車種:メルセデスベンツ SL500 R129
依頼内容:・経年劣化に塗膜劣化、湿気による錆や、エクボや小キズをまとめて直したい。
修理内容:・エンジンフード鈑金塗装・左フロントドア鈑金塗装・左リヤフェンダー鈑金塗装・右リヤフェンダー鈑金塗装・フロントバンパー修復塗装・ハードトップ鈑金塗装 etc
搬送方法:・自走
修理方法:・自費
ご入庫時
他にも、たくさんのお車をお持ちのオーナー様。
縁があって、このR129を手に入れられ、ご自宅に迎えられる前に、リフレッシュの為ご入庫頂きました。
前オーナー様も、大事にされておられ、非常にコンディションのいいボディーです。
しかし、経年劣化や飛び石、えくぼ凹み等が数か所。
マスキング部に、キズや凹みがあり、ハードトップに関しては錆で塗装が浮いてしまってます。
W129のハードトップはアルミ製。
錆が酷くなく、アルミパネルも生きており、軽傷。
錆を落とし、下地処理後、塗装。
少しの損傷ですが、全面塗装しなおします。
そして、ボディー廻り。
エンジンフード。
数か所の飛び石キズと、経年劣化で塗装が痛み始めておりましたので、ボディーから外して一面、下地処理、塗装。
サイドボディー廻り。
少しの凹みですが、しっかり鈑金後、限りなくパテは最小限で。
少しの凹みですが、塗装はこれだけの面積になります。
下地処理後、塗装。
そしてフロントバンパー。
こちらは、飛び石も酷く、全面修理。
当時のメルセデスベンツは、腰下の塗装は、艶消しが採用されており、艶感も再現します。
艶消しの塗装は少しでも「ほこり」がのるとアウトです。
細かな、バンパーパーツも塗装し直します。
そして、組付け仕上げをして完成です。
蘇りました!
本当にこの時代の、車は男心をくすぐります。
4代目 R129(1989年-2001年) 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
1989年、18年ぶりにフルモデルチェンジし、4代目が登場。幌には電動ソフトトップを採用する。車両の傾きを感知した際に起き上がり搭乗者を保護するロールオーバーバーがこのモデルから装備された。
機構的にはV型エンジンを搭載できるようにW201を拡幅し構造を強化したものである。日本には5.0L V8エンジンを搭載した「500SL」が導入された。価格は1380万円で左ハンドル仕様のみ。
1991年、「500SL」に右ハンドル仕様を追加するとともに1631万円に値上げした。
1992年、6.0L V12エンジンを積む「600SL」を追加。1993年、「600SL」をベースにAMGによってチューニングされたエンジンを搭載する「600SL 6.0 AMG」を追加。
1994年、マイナーチェンジ。モデル名が変更となり、それまで排気量を表す数字の後ろに付いていた「SL」が数字の前に付けられる。同時に直6モデルの「SL320」を追加。全車に5速ATを採用。
1996年、「SL500」をベースにAMGがチューンした6.0L V8エンジンを搭載する「SL500 6.0 AMG」を追加。
1998年、「SL320」の直6エンジンがV6エンジンに置き換えられ、「SL500」のエンジンも新型の5.0L V8となる。同時に「SL500 6.0 AMG」を廃止し、新たにボアアップした5.5L V8を積む「SL55 AMG」が登場。
また、「SL73 AMG」を追加。このモデルはSLクラス史上最も強力な自然吸気エンジンであるAMG製の7.3L V12を搭載する。 「SL73 AMG」は全世界で50台ほど製造された。
2001年、12年にわたる生産を終了し、5代目(R230)へと移行する。
この景色の、映り込み具合如何でしょうか。
この度は、ご依頼ありがとうございました。また何かございましたらご用命くださいませ。
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