車種:ポルシェ マカン
事故状況(依頼内容):自損で、左リヤドアからリヤバンパーにかけて損傷。左フロントドアの凹みも一緒に修理。
搬送方法:自走持込
修理内容:・左フロントドア鈑金塗装・左リアドア鈑金塗装・リヤバンパー修理塗装・修理部位ガラスコーティング再施工・4輪アライメント測定調整・etc
修理方法:実費修理
新型コロナウィルスの影響で、部品が全く入荷せず、約3,4か月お待ちいただきました。
パーツが揃ってから入庫頂きました。
入庫時。
赤丸のところが損傷部位。
個体が、まだまだ新しいので分解できるところは全て分解。
個体のLIFEを考えて、鈑金修理していきます。
リヤバンパーとリヤフェンダーの合う部分は完全に折れてしまっています。
しっかり鈑金。
その他もしっかりと鈑金していきます。
パテは薄ければ薄い方がいいですから。
そして、下地処理からの塗装工程に移ります。
リヤフェンダー上部のルーフサイドでボカシ塗装をすることがありますが、この個体はフロントピラーまで塗り切ります。
そうすることで、後から「ボカシ目」が出てくることがありません。
塗り肌も綺麗に揃っていると思います。
そしてこの艶感。
適切な材料で、適切な作業を、熟練の職人が丁寧に行うことで、復元されます。
一つでも、何かを抜くと何かしらの不具合やトラブルの原因になります。
そして、組み付け・仕上げ後、再塗装部に、ガラスコーティングを再施工して完成です。
そして、最後に「4輪アライメント」。
オーナー様から、「新車時から運転していて足廻りに少し、違和感がある」とのことでしたので、点検させて頂きました。
案の定、、、
基準値内が多いですが、バラバラ。。。
これでは、違和感があってもおかしくないです。
足廻りとボディーとの位置関係は、正直、新車から狂ってます。
基準値内に収まっていても、方向性がバラバラだと、違和感が出てきます。
方向性までしっかりと調整することで、かなり運転しやすくなると思いますよ。
この度は、ご依頼ありがとうございました。
ポルシェ マカンの、事故修理・鈑金塗装・カスタム・ガラスコーティング・4輪アライメントは実績のある、ボディーショップマツサカにお任せください。